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ひるがの高原

ひるがの高原の紹介です。

位置

ひるがの高原は、岐阜県のほぼ中央に位置し、「岐阜県郡上市高鷲町ひるがの」にある周囲約2km四方の標高約900mの高原です。高原の西には、長良川の源流である大日ヶ岳(標高1709m)とそこから北側に続く尾根があり、東にひるがの高原スキー場から南北に続く丘陵地があり、盆地状の地形となっています。高原の南西側には、太平洋と日本海を分ける分水嶺があり、「分水嶺公園」として整備されています。
ひるがの高原の位置図
ひるがの高原の写真
大日ヶ岳から見たひるがの高原

気候

標高が高いため、夏は涼しく、冬は雪が多いです。

ひるがの高原の平均気温(1991-2010年平均)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
-4.0℃ -3.7℃ 0.0℃ 6.3℃ 12.0℃ 16.5℃ 20.4℃ 21.2℃ 17.1℃ 10.6℃ 4.2℃ -1.1℃

ひるがの高原の平均降水量(1991-2010年平均) 単位:mm

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
189.9 162.2 224.6 242.0 322.1 376.0 481.0 313.4 373.0 208.2 193.5 202.5

ひるがの高原の気象観測所(アメダス)のデータは降水量のみです。気温は、高山市荘川町六厩(むまや)の観測点(標高1015m)と、郡上市白鳥町長滝の観測点(標高430m)のデータを元に、ひるがの高原の観測点(標高885m)での気温を、線形補間で求めたものです。

気温と降水量のグラフ

植生

ひるがの高原の1991年~2010年の過去20年間の平均気温から、暖かさの指数を計算すると69.0となります。これは、冷温帯の気候に該当し、落葉広葉樹林が成立する気候です。しかし、ひるがの高原の中心部は、水がたまりやすい地質・地形であったために、樹木が育ちにくく、泥炭(ピート)と呼ばれる土壌が発達しています。泥炭は、植物、特にミズゴケの仲間が枯れて積もってできた土で、酸性で乾きにくく水分を含んだ状態では非常に柔らかいという特徴があります。そのような場所には泥炭湿原と呼ばれ、モウセンゴケやヌマガヤハイイヌツゲが優占する植生が成立しています。泥炭層の厚みは、ひるがの湿原植物園周辺では2m以上あります。

泥炭層の写真
泥炭層

ギャラリー